簡易型ICT機械を採用

R5阿土 橘港(小勝・後戸地区)阿南・橘 園路工事(担い手確保型)

【杭ナビショベルを採用】
 令和6年2月28日に竣工しました。ご協力頂きました皆様ありがとうございました。今回は園路工事において工夫した点とその効果について書いてみました。本工事の法面整形及び張ブロック基礎砕石敷設の施工について、一部の区間が曲線であり、かつ傾斜路となっているため多くの丁張の設置が必要となる。そこで施工方法を見直し、自社保有機械に杭ナビショベルを使用した簡易型ICTによる施工方法を採用しました。

【簡易ICTの効果について】                                                                                                                             杭ナビ(LN-150)測量機を基地局とした簡易ICT施工で、任意の場所に基地局を設置することができる。そしてローカライズが不要となるため、汎用性が高くGPSの受信感度に影響されない。さらに基地局が近いので精度も良く安定した施工が可能となった。また丁張設置の手間も省けて工期を大幅に短縮することができました。

完成までのプロセスを動画でご覧ください。